発売迫る！！ ソニーのレンズ ＳＡＬ70300Ｇ2 ！！ ナノ-3

レンズのコーティングって何ナノっ？

↑このレンズに見える色がコーティングでございます。

通常、カメラ用のレンズは数枚～数十枚のレンズを組み合わせて作ります。
眼鏡のレンズは1枚ですよね、そう考えると眼鏡のレンズってスゴク高いですよね？

ご紹介しているこの「SAL70300G2」のレンズ構成は11群-16枚です。
〇群というのは単玉ではなく数枚のレンズを張り合せてる状態ですね。
特にズームレンズの場合はレンズの使用枚数が多くなります。

カメラ用のレンズは基本的に使用する枚数が少ない方が良いわけです。
色々なレンズを組み合わせる事で焦点距離とゆがみ等を調整するんですが、
そこに問題が出てくるのは、レンズ鏡筒内の不要な反射なんですね。

よく言われるフレアー（白っぽく写る）が出たりゴーストがでたり、
忠実な色が出なくなってしまうんです。

昔々はレンズの弱点をフィルターで補っていました。
スカイライトで色の出を良くして、UVで紫外線などをカットして、みたいな。

所がデジタルの時代になったら、レンズから入ってくる情報を
結果的に、「どれだけ正確に記録できるか！」という競争になってしまったんです。

そうです、レンズのアラが目立つようになってしまったんですよ！！
で、こりゃ大変だっ、と各メーカーさんがコーティング技術の向上を迫られたんです。

という事で世に出てきたのが、ナノコーティングに代表される新コーティング技術ナノ！！ｗ


SONYの場合は「ナノARコーティング技術」と銘を打っていますね。
各メーカーで技術が多少違うんでしょうが、「N社のナノクリ」や「C社のSWC」「P社のHD」
各社がこの分野でシノギを削っておられるわけでございます。

アッシがこのコーティング技術で、やっぱスゲーと最初に思ったのは「N社のナノクリ」でした。
N社の場合はなんといっても、ニコンのMFレンズがそのまま付いちゃいますのでね。
その差たるや歴然なんす、特に逆光時では一目瞭然なんす！！



やっぱり、文章ながいなぁ。。

ま、ぜひ次も読んでくださいな。。（いつまで続くんだコレ）

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つづく・・・。

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